identity
夫と一緒にセミナーを受ける機会がありました。
スウェーデンに長年すんでいるドイツ人の女性が講師だったのだけど、彼女の話を聞いて気持ちがかなり楽になった気がします。
長丁場、英語を聞いているのはちょっと疲れたけど、彼女の英語がとてもハッキリしていて聞きやすかったので助かった。

セミナーでは、私達が"tourist"ではなく、ここで"生活する者"として知っておいた方がいいことを丁寧に伝えてくれました。
スウェーデンの社会について、文化の違い、人々の考え方の違いについて、などなど。





こちらに来て約1ヶ月。体調はいいし、スウェーデンはいいところだし、概ね順調です。
だけど、気持ち的には、このままじゃいけない!と焦りを感じたり、ひどく孤独に思えて落ち込んだり。 
言葉の壁で、周りの人とコミュニケーションが取れないことへのフラストレーションもすごく大きい。。
近頃ちょっとだけ参っていました。

そんな時に、彼女の言葉はセラピーのようで、思わず泣きそうになってしまった。
泣いたら困るので(そこまで深刻になってないし・・・)、グッと我慢して手元のコーヒーを眺めてたけど。

以下、彼女の言葉。 英語ダメダメなのでかなりいい加減&都合の良い訳です(笑)

「あなたがここで暮らすのは、もしかしたら彼よりも大変かもしれない。
彼には仕事がある。ここでの役割がある。
でもあなたにはまだここでのidentityがない。
それはとても辛いことだと思うわ。
人はあなたに「たくさんの時間があっていいわね。何でもできるじゃない」と言うかもしれない。
でもあなたは毎日(彼が仕事にいっている間)一人ぼっちで、わからないことだらけの中で、必死に生活している。
生活するだけで疲れはてている。 
だけどそれを周りの人に理解してもらうことは難しいのよね。」

ぼんやり生活している私なんかよりも毎日違うカルチャーの中で、英語だけ(たまにス語も?)で仕事をしている夫の方が大変なのは明らかです。
彼女は私の気持ちをやわらげるためにこういうことを言ってくれたのでしょう。
でも、本当にここ最近、自分自身に対して「つまらん!お前はつまらんやつだ!」って大滝秀治ばりに言いたい気分になっていたから、彼女の言葉は胸にしみました。
そうなの。私の存在意義を早くみつけたい・・・。
でも焦っちゃダメですね。うむ。

まま、まだまだ上手くいかないことだらけだけど、人生山あり谷ありだ。
ここで生活できることに感謝しつつ、マイペースにやろう。
とりあえずは言葉の壁をとりはらわないとだ。頑張ろう。
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by ai-colors | 2006-10-10 04:30 | 暮らし
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